カテゴリー「 絵画log」の2件の記事

2006年9月17日 (日)

モテる作家は短い!

Fujita 「作品の長さと作家のモテ度は反比例する。そういえば、誰かが、『作品の長さは、作家が女を口説き落とすまでにかかる時間に比例する』とか言っていたような」とは、希代のシェフ?米原万里さん(しかし惜しい人を亡くしました)が腕を振るったエッセイ集『ガセネッタ&シモネッタ』での説。さて、このブログを改めて読み返してみると、最近ちょっと長すぎ。作家じゃないけど自分のことを言われているようで耳が痛い。

 なので、というのと最近することも多いので今日はこれまで。来月にはチェロの発表会もあるしなぁ。間に合うかな。ちなみに無伴奏2番(プレリュードだけ)の予定なんだけど。

☆パリでモテモテだった藤田嗣治「アトリエの自画像」(部分)のポストカード。この猫がレオナールじゃないので注意。10月9日まで広島県立美術館で藤田展やってます。僕は京都でみたけどよかったよ。今年、生誕120年ということでその生涯を追える充実した展示内容だった...まずい、長くなる。

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2006年1月14日 (土)

歌川国芳展

Kuniyoshi 楽しみにしていた歌川国芳展が、今週いっぱい北九州市立美術館分館でやっているので行ってきた。この人はどちらかというとふざけた絵のほうが有名だと思うのだが、武者絵なんかはちゃんとしていて、まじめにやってた頃もあるんだなぁとちょっと見直したりした。

 戯画の方は、みるとやっぱりおもしろいし上手い。猫とかキツネとか愛嬌があって、今でいうところの「楽しみながら」やっている感じがよく出ている。美術館の人も今回の企画はおもしろがってやってたんではないだろうか。

 例の人を組み合わせて顔を表した「みかけはこはゐがとんだいゝ人だ」も展示されていた。もうずっと前になるが朝日放送の「探偵ナイトスクープ」でこの絵を実際に再現したことがあった。それが石田靖探偵のデビュー依頼だったのだが、他ならぬ自分の母校でやっていたので、知ってれば見に行ったのに残念だった。依頼者やその辺にいた学生、そして学生課?の職員さんまで引っ張り出され、ラクダの肌着か何かを着せられて寄り合っている姿には、うけた。最後に石田探偵(なぜか素っ裸)が鼻の部分に収まって見事完成をみたのだった。ひょっとしたら国芳も弟子達にさせて、にやにやしてたのかも知れない。

 この展覧会は1月15日まで。和服で行くと前売り料金で入場できるという粋なはからいもされている。和服と認めるか否かは係員の判決なので、微妙な線を狙っていくのもおもしろいかも。

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