ちょっとずつ猛進
年男だ。ちょっとずつ、なんてのんびり構えてる余裕はもうない。ような気もする今日この頃。皆さまはどのような新年を迎えられましたか?
昨夜(お仕事から)帰ったら、ちょうどウィーン・フィル新春音楽会の第2部がはじまったところだった。指揮はズービン・メータ。 くつろいだ感じの演奏。「エルンストの思い出」 作品126 (ヨハン・シュトラウス父)の超絶技巧の部分では拍手も起こったり、メータと楽士さんが演奏中にもかかわらず握手したり、コンマスの投げキスもあり、それでも音楽は淀みなく流れていて...。演奏する方も聴く方も楽しかったことでしょう。
「美しく青きドナウ」もさらりと弾いてましたねぇ。この曲のチェロ四重奏の譜があるのだけど、チェロだけであの感じをだすのは難易度がずいぶん高そう。前に弦ばっかりで「ラデツキー行進曲」をやったことがあるけど、聴いてる分には簡単そうなのだが、いざ弾くと跳躍があったりしてなかなか大変だった。
恒例のご挨拶はルーマニアとブルガリアのユーロ加盟を祝うもの。しかし最近のユーロ高は何とかならないもんでしょうか。
◎写真はウィーンの路地裏で。確か郵便局の近くじゃなかったかな?と思う。1ユーロ=130円台の頃。この時頼って訪ねていった友人は、下宿のおばさん(若かったですけど)にニュー・イヤー・コンサートのチケットをプレゼントされたとか言ってたなぁ...うらやましい。
追伸 なにはともあれ
今年もよろしくお願いします
(ハンコもらったので押しておきます)
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