macchina elettrica
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ついにベールを脱ぎましたね、iPhone。タッチ・パネルとは。さらにMacOS X(テン)搭載。そこまでは想像も及ばなかった。
今使っている携帯はノキアのNM502iというもので、現役で稼働しているものはほとんどないと思われ。この間、同じくノキアがE61の日本版をだしたので、換えようかどうしようかと悩んでいたところ。チェロ仲間のKさんがこれの英国版を持っていたので見せてもらったことがある。しっかりした造りでqwertyキーボードを備えていながら割とコンパクトにまとまっていた。キー・タッチもなかなか良かった。
iPhoneはタッチ・パネルなので、qwertyキーボードも使えるし、省スペースでスマート。物理的キーのようなクリック感が表現できないだろうというのと、指の太い僕なんかはミスタッチが多くなりそうな心配はあるにせよ、さすがApple、なかなか考えましたね。
Macworld Expoの会場には孫さん(Softbankのね)の姿も見えたということだけど、できればSIMロックフリーで出して欲しいな。さらにパケット料金の問題が何とかなれば、買い、ですね。車載キットなんかでれば、ほぼ完璧!
iPhone Technical Specificationsー
Screen size : 3.5 inches
Screen resolution : 320 by 480 at 160 ppi
Input method : Multi-touch
Operating system : OS X
Storage : 4GB or 8GB
GSM : Quad-band (MHz: 850, 900, 1800, 1900)
Wireless data : Wi-Fi (802.11b/g) + EDGE + Bluetooth 2.0
Camera : 2.0 megapixels
Battery : Up to 5 hoursTalk / Video / Browsing
Up to 16 hoursAudio playback
Dimensions : 115 x 61 x 11.6mm
Weight : 135 grams
(画像とスペックは米APPLEのサイトより)
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テ、テ、テ。ここのとこ全国的に荒れ模様のお天気で、北九州地方も例外ではなかった。そんな中、フットサル場の予約をしていたので、門司までボールを蹴りに行ってきた。で、あちこちが痛い、というわけだ。そのコートには関門海峡から風が直接吹きつけるし、日も落ちた時間でもあり、体も冷え冷えで老体にはなかなかこたえた。まぁその後の懇親会で少し持ち直したが、胡座をかいていると足がつりそうになるので、それを堪えながら、鍋をつついたのであった。
と、いうのは本題ではなく、門司ということが言いたかったのだ。なぜならば、去年の11月11日に門司で演奏した時のことを書こうとしているから。およそ2ヶ月前のことだ。書こうと思いながら、ずっとブログを放っていたので書いてなかったのである。書くべきことも大方忘れかけているが、チェロの日記という以上、書かねばなるまい。というほどの責任は感じないものの、ほんの少し書きかけがあるので、書き足しておこう。うーん、寒いせいか、書く文章が固くなってカクカクする......どうでもいいか。
みっちさんの紹介で、昨年からゴーシュの会で門司の市民音楽祭に参加させてもらっている。去年は大人数でお邪魔したけど、今年はプチ・ゴーシュということで4名で弾かせてもらうことになった。女性2名・男性はみっちさんと私の精鋭部隊(私以外)。選んだ曲は、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」とパッヘルベルの「カノン」である。
事前の合わせは何とか2回(うち1回は3人で)。アマチュアの難しい部分だけど、それぞれ仕事を抱え時間が取りづらく、取れても合わなかったりする。この回数をもっと増やせればなぁとは思うんだが、メンバーの住居も半径30キロ程度には散らばっている(僕が田舎なので足を引っ張ってるような気もするが...)ので、中々しんどいところだ。練習場所を提供して頂いたみっちさんにはありがとうございました。この場を借りて(2ヶ月遅れですけど)お礼申し上げます。
肝心の本番はどうだったかというと......どうだったっけ?っとゆーことで、困った時のなんとやら、みっちさんのブログ(こちら)を覗いてっと。そうそう、そんな感じでした。事前の練習の時はたいへんよかったんです。まぁ、いつもそんなんですけどねぇ。ちなみに写真一番右にいる足のお行儀が悪いのが僕です。
本番で順番待ちをする時間は緊張するもんですが、僕たちの前のグループは手話を交えたりしながら歌うという、たいへん温かい感じの方たちで、こちらもリラックスしてきました。最後のほうでは「世界に一つだけの花」を(記憶が正しければ)会場の皆さんと一緒に歌っていて、よぉーし我々もオンリー・ワンってところをお目にかけようじゃないかと、弓のネジをクイックイッと増し締めして出て行きました。
しかし、あの気合いを入れたはずの二締めは裏目に出て、弓がはねるはねる。最初のアヴェ・ヴェルム・コルプスは柔らかく入りたかったのになかなか思うようにいかず...そんなこんなで、きっちりオンリー・ワンの演奏をして参りました。
教訓:前の演奏はほどほどに聞き、自分の弾く曲のイメージを保ちつつ舞台に上る。また気合いを入れ過ぎない。
それと、フラザビってのは何かというと、一緒に演奏した女性2名が「フランシス」(フランス製の楽器を使う姉妹?ということらしい)というデュオ名を密かに持っているので、じゃぁ今回は「フランシスとザビエル」(キャッチコピーはチェロの伝道師)でいこうか、ということで、内々の符牒です。あしからず。
◎写真のルソー・キャンディーはおすそ分けで頂いたもの。いわゆる金太郎飴のアンリ・ルソー版。世田谷美術館所収(?)。一番端っこの部分らしくずいぶんとゆがんでますが、この裏はなかなかの良い男でした。
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まずは近いところで12月18・19日の「イ・チェリスティ」のコンサート。最初は2会場分(各会場キャパが3〜400程度)のチケットが捌けるかと随分気をもんだけれど(特にチェロのH先生)、おかげさまでたくさんご来場頂き、盛況のうちに終えることができました。ご覧の方で足を運んでいただいた方、改めてお礼を申し上げます。
イ・チェリスティの演奏はどこか大らかです。'Demon Cycle'なんかでは、チェロらしい迫力のある野太い音が聴けました。もちろん繊細さも合わせ持っていて、フレーズの間のとり方などは非常に上手かった。呼吸の量が何mlとまで決めているんじゃないかと思うほどピッタリ。
行橋でのリハーサルの時、1回ゴーシュの会と彼らとで合わせた際、どうもイメージが違うらしく、彼らが普段やっている「鳥の歌」を聞かせてもらったのだけど、もうそれはそれは。すぐ側で聞いているゴーシュの会のメンバーはみんな鳥肌モンでした。僕も涙が出そうになった(ホント)。とはいえ暗い感じではなくて、何といったらいいか、祈りにも似た静けさ。もちろん音は出ているんだけど、静か。溢れんばかりの思いに満ち満ちていながらも、静か。その後、ゴーシュの会も一緒に合わせたんだけど、メンバーにいい影響がでたことは明らかで、それまでとはみんな違った音になってましたね(当社比)。顔つきまでも違ってたかも。
今回は、チェロのH先生所蔵のアボリジニの絵画を展示したりしたんだけど、数も多く結構大きなのもあったりで大変だったと思います。これだけ集めていたとは奥様もご存知なかったとか。でも、コンサートに花を添えていました。
戸畑での演奏会終了後、焼鳥屋さんで打ち上げ。英語が浮かばずもどかしいところに、遅れてきたO氏が駅前留学の成果をいかんなく発揮してくれ助かった^^。パースの事、日本とオーストラリアの音や環境の違いとか、わいわい言いながら良いお酒が飲めました。ゴーシュの会も酒席奏者ばかりですしね。最後はビック・カ○ラの例のフレーズ(何故か気に入ったらしい)を大合唱しながら日豪交流年のしめくくりとしました(勝手に)。
ちなみにメンバーのお1人の楽器は、中学の時分に親御さんが買ってくれたものをずっと使っているそうです。そのチェロと弓を他の人が弾いても、あんな音は出ないと言ってました。う〜ん、楽器ではないのね。
彼らは普段、西オーストラリア交響楽団で弾いているので、パースに行く予定のある方は寄ってみて下さい。世界一住みやすい都市という話もあるみたいですね。Google Earthで見ても美しい街のようです。
以上、遅くなりましたけど、ご報告。こちらのみっちさんのブログもご覧下さい。あともうひとつ、フラザビについて、後日追加します。
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年男だ。ちょっとずつ、なんてのんびり構えてる余裕はもうない。ような気もする今日この頃。皆さまはどのような新年を迎えられましたか?
昨夜(お仕事から)帰ったら、ちょうどウィーン・フィル新春音楽会の第2部がはじまったところだった。指揮はズービン・メータ。 くつろいだ感じの演奏。「エルンストの思い出」 作品126 (ヨハン・シュトラウス父)の超絶技巧の部分では拍手も起こったり、メータと楽士さんが演奏中にもかかわらず握手したり、コンマスの投げキスもあり、それでも音楽は淀みなく流れていて...。演奏する方も聴く方も楽しかったことでしょう。
「美しく青きドナウ」もさらりと弾いてましたねぇ。この曲のチェロ四重奏の譜があるのだけど、チェロだけであの感じをだすのは難易度がずいぶん高そう。前に弦ばっかりで「ラデツキー行進曲」をやったことがあるけど、聴いてる分には簡単そうなのだが、いざ弾くと跳躍があったりしてなかなか大変だった。
恒例のご挨拶はルーマニアとブルガリアのユーロ加盟を祝うもの。しかし最近のユーロ高は何とかならないもんでしょうか。
◎写真はウィーンの路地裏で。確か郵便局の近くじゃなかったかな?と思う。1ユーロ=130円台の頃。この時頼って訪ねていった友人は、下宿のおばさん(若かったですけど)にニュー・イヤー・コンサートのチケットをプレゼントされたとか言ってたなぁ...うらやましい。
追伸 なにはともあれ
今年もよろしくお願いします
(ハンコもらったので押しておきます)
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