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2006年4月の3件の記事

2006年4月25日 (火)

人を愛することの出来ぬ者も

A_man 黄砂がすごい、毎日毎日。天気がいいのに遠くがかすんでいる。咽喉もいがいがして、いまいちな気分。

 買った後で悔やむものも数あるが、よかったと思うもののひとつに『モーツァルトを聴く人』という詩集がある。といっても詩集の方はあまり開いたことがなく、谷川俊太郎氏自らが朗読しているCDを思い出してはかけてみる。もう10年以上も前に出版されたものだ。詩集のみと朗読CD付とがあって、当時学生だったのでCD付は手が出しづらかったが、思い切って買っておいて大正解。

 「なみだうた」の後ろに流れる「アヴェ・ヴェルム・コルプス」に合わせてチェロで弾いてみた。サー・コリン・デイヴィス指揮(ロンドン交響楽団・合唱団)のゆったりと、しかし張りつめたテンポ。邪魔しないように、そうぅぅっっ......と。

 これチェロ・クァルテットでやりたいなぁ。譜は買ってあるのだけど、ゆっくりすぎて、技術のごまかしが全くきかないのが難点。N響のチェリストによる四重奏団ラ・クァルティーナの「アダージョ」にも収録されている。欲をいえばもっとテンポを落として欲しいと思ったりなんかしたりして......って、万一ここを見てたらどうしよう(^^;)

 「人間は言葉をもつことで人間になったのですが、音楽は言葉以前のどこともいつとも知れないところへ私たちをいざないます。言葉をもってしまった人間は、そこで生き続けることは出来ないのですが、ある短い時間そこにとどまり、そこから生きる力を得ることは可能です」とは、詩人である作者自身によるライナー・ノーツ(?)の抜粋。

☆装丁にはパウル・クレー。今回のタイトルは.........詩集をご覧下さい。

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2006年4月16日 (日)

一息

Dolce チェロただいまの課題はBoellman(ボエルマン)のSymphonicVariations。忙しくてさぼってたので上手く弾けません。なのでひと息つきがてらblogをば。(最近更新が億劫になってきたなぁ...)

 NHKのトップ・ランナー、チェリストの趙静(チョウ・チン)さんがゲスト。山口もえがしっかりしたような感じの人。大萩康司さんとピアソラの曲を弾いているとことはみれたが、始めの方でバッハも弾いたんじゃないだろうか。もしそうなら残念。

 大萩さんもギターが上手いので車でよく聴いてる。『ハバナ』しか持ってないけど、今日の放送観て『10弦の響 Les Dix Cordes』もやっぱり買うことに決定!(彼のblogの(ジンギスカンキャラメルの話)に人柄がよく表れているような気が...)

 5月17日にNHK BS2でデュオ演奏が聴けるようなので、忘れないように書き留めておきます。

☆写真 小倉のフランス料理屋さんにて。仕上げの逸品。

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2006年4月 6日 (木)

Intel Mac

Finder_2 MacでWindowsを走らせる、というツールをapple自身が発表したそう。(VC社長日記にて)『「ウィンドウズが走るマック」プロジェクト』というのが進められていたが、本家がやってしまった。今度はエミュレーターはではなく、ネイティブなので処理も速いはず。

 逆に、PCでMacOSが動く日もくるのかな。きっとappleの事だから、ブートROMを他社にライセンスしないんじゃないだろうか。

 でも一台のMac上でMacOSXとWindowsXPとが動くとなると、サードパーティーの対応が気になりますねぇ。Mac版は増えるのか減るのか、どうなることやら。

 ちなみに5年落ちのG4Cubeに鞭打って、このblogを書いています。

補記:Mac上でWindowsを走らせるのは'Boot Campというソフト。

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