モツ鍋との出遇い
トリノの開会式、五輪のわっかの出し方なんか上手いなぁと思いながら途中までだけど観てた。DUCATIやFerrariまで登場してたね。各国のプラカードを持ってた人(サイン・ベアラーとゆーらしい)の衣装はMOSCHINO(モスキーノ)だそうだが、さりげない主張で入場行進のよいアクセントになっていたと思う。
チャンピ大統領も開会式に来ていたけど、次の日には議会両院の解散となかなか忙しそうだ。ベルルスコーニ首相も4月の総選挙まで禁欲生活に入る宣言をしたとかで、相変わらずな感じね。
開会式で、カーラ・ブルーニが持って入場したイタリア国旗を受け取って掲揚したのは、カラビニエーリという軍の警察(憲兵)だ。せっかくなら掲揚台のロープに自分の制服を引っかけて国旗の代わりに上がっていく、くらいのことをしてほしかったなぁ。それでこそカラビニエーリの面目躍如とイタリア中から喝采を受けたに違いない。(「カラビニエーリ(〜エーレ)」「ジョーク(バルゼレッタ)」とかで検索してみよう! イタリアではこの二つは切っても切り離せないのだ) それにしても、'Carla Bruni'(カーラ・ブルーニ)から'carabinieri'(カラビニエーリ)へって狙ってるよなぁ〜、というのは深読みだろうか?
さて、昨日は友人宅にて「プチ・イタリアン?・パーティー」があったので、お邪魔して随分飲んだ。しめに博多出身の人が本当のモツ鍋を作ってくれた。上モツ、あごだしパック(ダシはアゴでなければならないらしい)、さらには寸胴鍋まで持参して腕を振るってくれたのだ。モツも湯通しをしっかりしているせいか臭みがなく、すでに満腹になりつつあったけど、おいしくみんなで平らげた。写真のものと別にもう一鍋あったんだけど、食べちゃったねぇ。やはり材料はいいものでなくてはならないそうです。ヴィーノ(ワイン)とモツ鍋って意外に大丈夫なんだと発見した夜。
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