carrozzeria
もうすぐトリノ・オリンピックの開会式だそうで。今日知ったよ。
今回の聖火を運んだトーチはピニンファリーナのデザインだって。大矢アキオ氏のコラム(イタリア初アモーレ!モトーレ!)で紹介されてた。そういえばピニンもトリノだもんね。自動車用の大きな風洞を使って試験しているところなんか、いかにも大仰でイタリアらしい。パフォーマンスも奮っている。-20〜25℃、5,000mの高地・120km/h(33.333..m/s)の風に耐え、雨・嵐・雪にあっても消えないんだって。
戦後まもなくのイタリア車で「チシタリア 202SC」というのがある。これもピニンファリーナの手になるが、この上なくシンプルで美しい。あの曲線美は今でも十分通用すると思う。MoMAも所蔵しているそう。アルファのデュエットの後ろ姿もすごく好き。
日本でカロッツェリーア(ボディー屋さん)といえば、光岡自動車ということになるだろうか? 現代では制約があっていろいろ難しい部分もあるだろうけど、頑張ってほしいところだ。ちなみに'carrozza'が馬車・客車の意味。
"Rotonda Club Italiana"(blog)で紹介されていたんで孫引きになるが(おもしろいのでご勘弁)、"Especial Bruno Bozzetto"の"Europe and Italy"をみればイタリアの様子が分かります:-)。個人的に道路標識に共感!
☆写真 Pininfarinaが手掛けたAlfa RomeoのひとつGiulietta Spider。
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